
こんにちは♪
すももです。
平々凡々な自分が突然召喚されて、別の世界ではハイスペックな能力の持ち主だった!
というのはよくみかける…かもしれません。
でも、最初からハイスペックな能力を持っているのに、色々あって不遇な環境にいたんだけど…
はい!
なんやかんやあって異世界に召喚されました!!!っていう話が今回お伝えする
「復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる」
という元々は小説が原作のコミカライズ版です(*^▽^*)
ネタバレ感想ものちのち書いていきますが、ファンタジーの要素が強くて面白い!!
女の子が主人公なんだけど、タイトルの白猫と何が関係しているのかというとだね!!
って続きは↓↓↓どうぞ先にお進みください!
ネタバレOKな場合は先にGOGO!
この記事の目次
復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる1巻の簡単なあらすじ
第1話:召喚と追放
主人公の「森川瑠璃(もりかわ るり)」は
・外交官の父
を両親にもち、
・母親ゆすりのプラチナブロンドの髪色をもつ
・両親譲りの容姿端麗
な、「人生勝ち組乙!」な女子大生でした。
しかし、幼馴染の「篠宮あさひ(しのみや あさひ)」に…というより、あさひを取り囲む大人達から、瑠璃は幼い時から散々嫌な目に合ってきてました。
(瑠璃の髪の色を真似して髪の毛を染めたあさひに対して、なぜか担任の先生は瑠璃に髪の毛を染めるように命令して…仕方なく黒のカツラで代用したり散々です)
大学生になり、ある日瑠璃はどこからか鈴の音を聞きます。
瑠璃は、側にいたあさひとその取り巻きと一緒に異世界に召喚されてしまいました。
瑠璃達を召喚したのは「ナダーシャ王国」という国で、召喚した神官達はプラチナブロンドの髪の「あさひ」を予言書に書かれた「巫女姫」として祭り上げました。
そんな光景を見た瑠璃は、ようやくあさひから解放される!!と喜びましたが、元の世界に帰る方法が分からず、あさひ・取り巻きと一緒にナダーシャ王国に住む事になりました。
あさひは、元の世界と変わらず瑠璃にくっついて離れません。
その姿に嫉妬したナダーシャ王国の王子が、瑠璃を国外に追放してしまいました。
(なんちゅう国だよ)
あさひと離れる事が出来てほっとした瑠璃でしたが、国外とはいえ森の中に置き去りにされてしまい途方に暮れてしまいました。
その時、また鈴の音が聞こえてきました。
瑠璃は鈴の音を頼りに、どんどん森の奥へ進んでいき巨大ないのししに追われるのでした!
第2話:森の魔女と精霊
巨大ないのししに追いかけられる瑠璃。
もうだめだ…!と思ったその時、不思議な膜?みたいなものを通り抜けると、巨大ないのししは瑠璃を追いかけるのを止めて、どこかに行ってしまいました。
瑠璃は1軒の家を見つけ、そこに住む住人チェルシーというおばあさんに助けられました。
チェルシーは、瑠璃の身に起こった出来事を精霊達から聞いていました。
何も見えない瑠璃は意識を集中させると、そこには沢山の妖精達が…!
瑠璃と精霊達は波長が合い、瑠璃は精霊達からとても好かれていました。
瑠璃は、元の世界に帰れる方法と自分をこんな目に合わせたナダーシャ王国の王様に神官、そしてあさひ達にギャフンと言わせる為に、チェルシーの家に居候をする事になりました。
一方でチェルシーは、「竜王国」に住む孫に、あさひの事や予言の事についての手紙を出していました。
そしてその手紙の返事を読んで、チェルシーは渋い顔をしたのでした。
「これは…さすがに放置できないねえ…」
第3話:精霊の力
瑠璃は森での生活を楽しんでしました。
瑠璃は復讐の為にも、魔法を使いこなそうと思いチェルシーに教えを貰おうとしたら、
「頭にしたい事を思い浮かべて、精霊に頼む」
それだけでした。
魔法を使うには、精霊と相性が良くないと使えないのでした。
瑠璃は精霊に好かれていたので、魔法は使えますがコントロールはまだ修行しないといけませんでした。
ある日、瑠璃はチェルシーから「ナダーシャ王国を恨んでいるかい?」と聞かれました。
瑠璃は
「ナダーシャ王国を泣かせたい、土下座させて、全員一列に並べてグーパンチ入れたいです!!」
チェルシーは、瑠璃が国を破滅させたいわけではない事を知って安心したのか、チェルシーは瑠璃にある事をお願いをしました。
今、ナダーシャ王国では精霊達がボイコットしてしまい魔法が使えない状態でした。
精霊達は瑠璃をいじめたナダーシャに対して怒っていたのでした。
(可愛い顔をしているのにけっこう恐い)
精霊達がボイコットをしている理由は、瑠璃がナダーシャに復讐をしたいからと言ったから。
瑠璃は精霊達に魔法のボイコットをやめるように説得しました。
瑠璃が上手く精霊達の力を利用できるように、チェルシーから魔法の事を1から教わったり、瑠璃を襲ってきたいのししと仲良くなったり(▼いのししは 瑠璃の ペット になった!)と、異世界での生活を楽しんでいったのでした。
瑠璃は、精霊とコタロウ(ペットのいのししの名前)と一緒に森へ果物や薬草を捕りに行きました。
精霊達が教えてくれた食べ物は、市場では高価なものとされていました。
全部売ると市場がパニックになってしまうと考えたチェルシーは、食べ物の一部を「空間」という冷蔵庫の役割をする場所に保管する事にしました。
すると「空間」から声がしました。
精霊達に導かれて空間の中に入る瑠璃とチェルシー。
空間の中に一人の女性がいました。
第4話:精霊と共存
空間の中には、女性の精霊が住んでいました。
女性の精霊は「時の精霊」で、長い間空間に居なければ(長い時間空間に居たら普通の人は廃人になっちゃう…!!)お話しが出来るそうです。
瑠璃は、時々遊びに来る事を時の精霊に告げました。
瑠璃と精霊達が集めた食べ物を竜王国の市場に売りに行く事になりました。
精霊を沢山連れた瑠璃を、竜王国の皆は物珍しそうに見ていました。
そして市場では、精霊を沢山連れた瑠璃から買いたいという竜王国の人で、ごった返していました!!
他にも瑠璃と握手をしてほしい人や、赤ちゃんの頭をなでてほしいとお願いするお母さん…瑠璃はドッと疲れが出たのでした。
精霊の姿が見える竜王国の人々にとっては、沢山の精霊を連れた瑠璃はとても貴重な存在であり、少しでも精霊の恩恵を受けたかったのでした。
瑠璃は精霊達を見て、どうか面倒な事に巻き込まれませんようにと願うばかりでした。
(フラグ!!)
第5話:拾い物の腕輪
瑠璃は時の妖精「リディア」の元を時々訪れていました。
瑠璃の「空間」は、少し見ない間に沢山のものであふれていました。
時の妖精リディアが所有する人間がいなくなったものを、瑠璃の空間に移動させていたのです。
どうしてこんな事が出来るというと、なんとリディアは瑠璃の事が気に入って、勝手に瑠璃と契約を結んでいたのでした。
(時の妖精にも愛される瑠璃恐るべし…)
瑠璃は、リディアが空間に移動したお宝達の中に「不思議な腕輪」を見つけました。
どんな腕輪か知らないまま持ち帰る瑠璃。
瑠璃は家に帰るとそのまま眠ってしまいます。
元の世界に帰ってもあさひがくっついて離れない事、愛おし子の事、ぐるぐると夢を見ているといつの間にか夕方になっていました。
そして瑠璃は目が覚めると…にゃんと白猫になっていました!!
(5話目でついにタイトルの白猫きたー!!)
瑠璃が手に入れた腕輪は「白猫に変身する事が出来る」ものでした。
腕輪をすると白猫になれて、腕輪を外すと元の姿に戻ります。
(ここ!大切だから覚えておいてね!)
そんな腕輪を手に入れた瑠璃は、チェルシーから王都へのお使いを頼まれます。
ついでに王都を見て回ったらどうだと提案されました。
愛し子である瑠璃は、本来なら竜王国に保護される存在です。
チェルシーは王都のお使いもあるけど、本来の目的は王都が気に入ったらそこに住む事でもありました。
瑠璃は少しワクワクする気持ちを抱えながら竜王国へと行くのでした。
第6話:王都での出会い
瑠璃は、王都について何故かゴロツキに追われていました!!
ゴロツキに追われるのもそうですが、瑠璃は妖精達がゴロツキに何かをしそう…その事を恐れていました(笑)
どうしてゴロツキに追われているかというと、
質屋さんでは高値すぎてお金が出せなかったので、
もっと高値で引き取ってもらえる質屋さんへ取引に行きました。
そこの質屋さんでは超!高値で槍が売れました。やったね!瑠璃ちゃん!
そして、その大金を手にした瑠璃ちゃんは…ゴロツキに追われてしまったのでした。
~終~
ゴロツキに追われて、可愛い声で「ねえやっちゃう?」「再起不能にしちゃう?」と可愛い顔をして恐ろしい事を言う妖精達を制止する事も出来ず、ひたすら逃げる瑠璃。
ゴロツキから離れないと、ゴロツキが妖精達にやられてしまう!!!!
その時リディアから「何かあったら使って」と渡された、何かヤバそうなアイテムの事を思い出しました。
ゴロツキにそのアイテムを投げる瑠璃!!
辺りは臭いにおいに包まれて、何とか瑠璃は逃げ出す事が出来ました。
その場面を一人の人物が見ていました。
目元以外黒い服に覆われている男ー…。
男から名前を聞かれ、瑠璃は急いでその場から離れたのでした。
黒づくめの男性の正体は、竜王国の王でした。
何となく・・・瑠璃に興味がありそうでした。
復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる1巻の感想
瑠璃に対する扱い酷くないかい?
瑠璃の周りの人間達さあ…異世界のナダーシャ王国の王様とか神官もそうなんだけどさ…瑠璃に対する扱いがひどすぎて泣けてくる…!!
最初の瑠璃の生い立ちの数ページやナダーシャ王国の神官とのやり取りや、正直第1話はイライラしてしまう!!!!!
瑠璃が可哀そう過ぎる!!!
その反転あさひむかつく~とは思わないけど
(あさひは天然のおバカさんだろうし、悪意があるようには今の時点では見えないし)
瑠璃には幸せになってほしいです!!!
瑠璃に何かあったら妖精達と一緒に「やっちゃう?」「燃やしちゃう?」しちゃうからな!!!
あっ忘れていた。
白猫の瑠璃可愛い…!!!
王道のファンタジーで面白い!
第1話は瑠璃の周りの人間に対してイライラですが、漫画自体は王道のファンタジーで面白い♪
「妖精に魔法」は他の異世界に呼ばれた系でもありますが、猫に変身できる腕輪を持っていたり、竜の王国とか、まだ1巻は恋愛要素よりもファンタジーの要素が高くて好き(*^▽^*)
竜王との出会いもなんか自然な感じでいいな~と。
まだお互いに名前も知らない同士なんて…いいな~いいな~。
2巻も楽しみだな!!!(*^▽^*)
惰眠をむさぼる白猫さんの今後展開を予想!
ゴロツキに襲われそうになって、竜王ではなく時の妖精リディアがくれたアイテムで難を逃れた瑠璃さんですが、竜王との出逢いは2巻になると思いますが…1巻の最後は誰かに狙われない様に、白猫の姿になっているんですよね。
竜王との出逢いも「瑠璃」ではなく、「白猫の瑠璃」として出会ってしまいそうで怖い…!
しかも話の流れで、竜王が同じプラチナブロンドのあさひをゴロツキから助けようとしいた瑠璃と勘違いしてしまう…なんて事があったら
辛い…(´;ω;`)
「復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる」2巻はそんな嫌な展開ではありませんように!!
復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる1巻 まとめ
今回は、「復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる」の1巻のネタバレ感想でした♪
王道のファンタジーでとても面白い作品だなと思っています♪
2巻のネタバレ感想に続いていきます~!→続きはこちらから♪復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる2巻ネタバレ感想。本当は人間なのに言い出せない猫
購入リンク貼っておきますね。参考にどうぞです~。
ここまで読んでくれてありがとうございました♪
感想や「白猫の瑠璃も可愛いけど、時の妖精リディアも可愛くない?」という意見があったらコメント欄までお願いします♪
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